結婚式、いつ挙げるのがベスト?後悔しないための「シーズン別」徹底ガイド
- Gooby Goofy
- 12月23日
- 読了時間: 5分

こんにちは、FLORIST JPです🌱
結婚が決まって、まず最初に悩むのが『挙式の日程』ですよね。
「憧れの季節があるけれど、ゲストに迷惑じゃないかな?」「少しでも費用を抑えられる時期はいつ?」など、考えれば考えるほど迷ってしまうもの。
今回は、ウェディングのプロの視点も交えながら、季節ごとのメリット・デメリットを分かりやすく解説します!

1. 王道の人気シーズン!【春(3月〜5月)】
〜花々が芽吹く、希望に満ちた始まりの季節〜
寒さが和らぎ、新しい門出にふさわしい高揚感に包まれる季節です。ガーデンやテラス、窓の大きな会場が最も人気を集めます。
◼︎魅力:桜や新緑など、写真映えするロケーションが豊富。ガーデンパーティーやテラスでの演出も心地よく楽しめます。
◼︎注意点:人気のため、1年以上前から予約が埋まることも。また、ゴールデンウィーク(GW)はゲストの旅行予定と重なるため、避けるのが無難です。
【FLORIST JP's Pick】
春は1年で最も花の種類が豊富な「花の黄金期」です。
3月:爽やかな香りのミモザやスイートピー。
4月:誰もが愛するサクラを会場内に大胆に飾る「室内お花見」スタイルも人気。
5月:花嫁の憧れ、大輪のシャクヤク(ピオニー)が旬を迎えます。
💡演出アドバイス:パステルカラーや淡いグリーンを基調とした、優しく軽やかなコーディネートがおすすめ。

2. 実はコスパ最強?【夏(6月〜8月)】
〜光と緑がまぶしい、エネルギッシュな季節〜
青い空と濃い緑のコントラストが美しい季節。ナイトウェディングや、リゾート感のあるカジュアルなパーティーが映えます。「暑いから」と敬遠されがちな夏ですが、実はメリットもたくさんあります。
◼︎魅力:多くの式場で "サマー割" などの大きな特典が用意されています。ひまわりを使った装飾や、キンキンに冷えたウェルカムドリンクなど、夏ならではの演出がゲストに喜ばれます。
◼︎注意点:猛暑の中の移動はゲストの負担になります。「駅から直結」「送迎バスがある」など、移動の配慮が必須です。
【FLORIST JP's Pick】
暑さに負けないパワフルな花材で、鮮やかに彩ります。
6月:ジューンブライドを彩るアジサイ。ニュアンスカラーを選べば大人っぽく仕上がります。
7月:圧倒的な存在感のひまわり。
8月:アンスリウムやモンステラなどのトロピカルフラワーで、都会的なリゾートスタイルに。
演出アドバイス💡ガラスの器に水を入れた「水中花」や、涼しげな「枝物(ドウダンツツジなど)」を多用して、ゲストに視覚的な涼しさを届けましょう。

3. 圧倒的一番人気!【秋(9月〜11月)】
〜落ち着いた色彩と、上質な大人のおもてなし〜
過ごしやすさが魅力の秋。和装での「神前式」や、クラシックなホテルウェディング、ヴィンテージ感のあるレストランなど、幅広いスタイルにマッチします。気候が安定し、お呼ばれするゲストからも最も喜ばれるのが秋です。
◼︎魅力:ドレスはもちろん、和装でも快適に過ごせます。紅葉をバックにした前撮りも大人気。11月22日(いい夫婦の日)などの語呂の良い日も選ばれます。
◼︎注意点:とにかく予約の争奪戦です。また、人気のシーズンゆえに費用が最も高くなりやすい傾向にあります。
【FLORIST JP's Pick】
深みのある色合い(こっくりカラー)の花材が豊富です。
9月:華やかなダリア。一輪あるだけで会場がパッと華やぎます。
10月:コスモスやチョコレートコスモスで、繊細な秋の表情を。
11月:パンパスグラス(ふわふわの穂)を使い、ボヘミアンで都会的な雰囲気に。
演出アドバイス💡ドライフラワーやキャンドル、木の実などを混ぜた、温かみのある「アンティークスタイル」がトレンドです。

4. ロマンチックで幻想的【冬(12月〜2月)】
〜澄んだ空気と、光が織りなす幻想的な世界〜
空気が澄んで、イルミネーションが美しく輝く冬。凛とした空気が漂う冬は、キャンドルの火やライトアップが最も美しく見える季節。屋内での温かなおもてなしが心に響きます。
◼︎魅力:クリスマスやバレンタインなど、テーマを絞ったコーディネートが楽しめます。オフシーズンのため、希望の式場が安く、かつ希望の日程で取りやすいのが最大のメリット。
◼︎注意点:雪のリスクや、寒さへの対策(カイロの用意やクロークの充実)が欠かせません。
【FLORIST JP's Pic】
静寂の中に凛と咲く、気品あふれる花々を。
12月:ポインセチアやアマリリス。モミの木やヒバの香りでクリスマスムードを演出。
1月:清楚なクリスマスローズや、香りの良いラナンキュラス。
2月:春を先取りしたチューリップ。
演出アドバイス💡白・ゴールド・シルバーを基調にした「ホワイトウェディング」や、ベルベット素材のオーナメントを取り入れたラグジュアリーな装飾が冬の特権です。

− 迷った時のチェックリスト −
どうしても決められない時は、以下の3つの優先順位を考えてみてください。
「やりたい演出」で選ぶ (例:ガーデンでバルーンリリースをしたいなら春か秋!)
「予算」で選ぶ (例:予算重視なら、夏や冬の割引プランを狙う!)
「記念日」で選ぶ (例:二人の付き合った記念日や誕生日に合わせる!)
− 最後に −
ウェディングシーズンに「正解」はありません。二人が大切にしたいポイントを整理して、納得のいく日程を選んでくださいね。
もし「私たちの希望に合う時期はどこ?」と迷ったら、ぜひブライダルフェアに足を運んで、プランナーさんに実際の空き状況や割引額を聞いてみるのが近道ですよ!
FLORIST JPでは、お二人が選んだ大切な季節に合わせ、その時期に最も美しく輝く「旬のお花」をご提案しています。
「夏だけど涼やかに見せたい」「冬の寒さを忘れるような温かい空間にしたい」といった、季節ごとのこだわりや想いも、お花に関することならどんな小さなことでも◎。 「具体的に決まっていないけれど、まずは相談してみたい」という方も、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね!


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