花粉症の原因となる"花粉"とは?花粉症でも楽しめる!おうちで飾りたい春の花
- Gooby Goofy
- 4月3日
- 読了時間: 3分

春は色とりどりの花が咲く季節ですが、花粉症の方にとってはつらい時期でもありますよね🤧「花を飾りたいけど、花粉が心配…」という方も多いのではないでしょうか?
実は、花粉症の原因となる花粉と、お部屋に飾るお花の花粉は種類が違うんです!
今回は、
☑️ 花粉症の原因となる花粉の種類
☑️ 花粉が飛びにくく、安心して飾れる春の花
をご紹介します✨
花粉症の原因となる花粉とは?
花粉には「風媒花(ふうばいか)」と「虫媒花(ちゅうばいか)」の2種類があります。
🌀 風媒花(ふうばいか)
- 風によって花粉を飛ばし、受粉する植物
- スギ、ヒノキ、ブタクサ、ヨモギなどが代表的
- 大量の花粉 を空気中に放出するため、花粉症の原因になりやすい
🐝 虫媒花(ちゅうばいか)
- ミツバチや蝶などの昆虫が花粉を運ぶ植物
- 花粉は 粘着性があり、風で飛びにくい
- バラ、チューリップ、ガーベラ、ランなどが虫媒花に分類される
つまり、花粉症の原因となるのは「風媒花」の花粉であり、観賞用のお花の多くは「虫媒花」なので、花粉が飛びにくいのです。
花粉症の方でも楽しめる春の花
花粉の飛散が気になり、お花を楽しむのをためらってしまうこともある中、花粉症の方でも安心して飾れるお花には、どのようなものがあるのでしょうか?花粉が飛びにくく、お部屋に飾りやすい春の花をピックアップしました🌸
🌷 チューリップ
春を代表する花のひとつで、鮮やかな赤や黄色、ピンクなど色とりどりの品種があります。チューリップの花粉は大きくて重いため風に飛ばされにくく、室内に飾っても安心。さらに、球根植物のため香りも控えめで、香りに敏感な方にもおすすめです。
🌼 ガーベラ
シンプルで可愛らしい見た目が魅力のガーベラは、カラーバリエーションも豊富で、お部屋をパッと明るく彩ってくれます。花粉が少なく、花粉症の方でも飾りやすいお花のひとつ。茎が柔らかく水が下がりやすいため、こまめな水替えをすると長持ちします。
🌿 カラー
スタイリッシュで洗練された印象のカラーは、シンプルなインテリアとも相性抜群。カラーの花粉は花の内側に密着しており、飛散しにくいのが特徴です。また、香りも強くないため、空間をすっきりと演出したいときにもおすすめです。
💜 胡蝶蘭(コチョウラン)
「幸せが飛んでくる」と言われる胡蝶蘭は、贈り物としても人気の高い高級感あふれるお花。花粉がほとんど飛ばないため、病院やオフィスにも飾られることが多いです。お手入れも比較的簡単で、長期間美しい姿を楽しめるのも魅力ですね。
🌿 アジサイ
春から初夏にかけて楽しめるアジサイは、ふんわりとした丸いフォルムが特徴的。実は、アジサイの花びらのように見える部分は「萼(がく)」であり、花粉をほとんど出さないため、花粉症の方でも安心して飾れます。湿度を好むため、花瓶に活ける際はたっぷりの水を与えるのがポイントです。
まとめ
花粉症だからといって、お花を飾る楽しみを諦める必要はありません!今回ご紹介した花粉が飛びにくいお花なら、お部屋で安心して春の彩りを楽しめますよ。
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