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今日は、雨と花と、わたしの時間。

更新日:6月9日

雨の中の草花

こんにちは、FLORISTです🌱

雨の匂いがふわりと届く季節になりました。空はどんより、傘は手放せず、洗濯物は乾かない——

そんな日々が続くと、気づかないうちに心まで曇ってしまうことがあります。でも、不思議なことにそんな“ちょっと沈みがちな日”ほど、誰かの言葉や優しさが、じんわりと沁みてくるんですよね。


たとえば、道端でふと見つけた紫陽花の色に癒されたり、お気に入りのマグで飲むあたたかいお茶に救われたり。“特別な何か”じゃなくても、「今日も悪くないな」と思える瞬間が、きっとあるはず。雨の日って、外の音が静かだからこそ、心の声に気づきやすいのかもしれません。


「あの人、元気にしてるかな」

「ちょっと話したいな」

「ありがとうって、ちゃんと伝えたいな」


そんなふうに、小さな感情がぽつぽつと咲いてくる。

それはまるで、雨に濡れて一層美しくなる花のようです。


気持ちは、咲くタイミングを選びません。梅雨のどんよりした空の下だって、やさしさは、ちゃんと芽吹いてくれる。誰かに会いに行けなくてもいい。言葉がすぐに見つからなくても大丈夫。


心に咲いた気持ちは、それだけで十分に、尊いものだから


この時期は、自分自身にも少しだけ優しくしてみてください。お気に入りの香りを取り入れたり、好きな音楽を流したり、お花を飾ってみたり——それも、心を晴らすちいさな魔法です。


雨に濡れた花々

季節の暮らしのヒント 〜雨の日を心地よく過ごすために〜

雨の日が続くと、気分まで湿気を含んでしまいそう。でも、ちょっとした工夫で、この時期ならではの豊かさを感じられる時間になります。


● 花を飾るなら、“しっとり系”が今の気分

紫陽花、カラー、トルコキキョウ、スモークツリーなど、淡く透けるような色味や、ふわっとした質感のお花は、雨の光にとてもよく映えます。窓辺や玄関にそっと飾るだけで、空間の空気がやわらかく変わりますよ。


● 湿気を味方に、“香り”でリラックス

雨の日は空気中の水分が多く、香りが長く留まりやすいといわれています。お香やディフューザー、ハーブティーなど、好きな香りを生活の中に取り入れることで、自分をいたわる時間がぐっと深まります。


● おうち時間を楽しむ“丁寧なひと手間”

たとえば、読みかけの本をもう一度開く。手紙を書いてみる。ストレッチをして、深呼吸をしてみる——雨が続く日は、何かを「急がない時間」をくれるチャンスかもしれません。


気づけば梅雨シーズンもすぐそこ。じめじめする季節も、ほんの少し心の余白が生まれると、違った景色に見えてきます。雨の日に、気持ちが咲くような一日になりますように。FLORISTは、そんな日々を花と共に、そっと応援しています✨


FLORISTでは、季節ごとの花々を取り入れたデザインや、特別なシーンにぴったりの華やかなアレンジまで、さまざまな作品が日々生み出されています。ぜひお気に入りのアレンジを見つけてみてください🌱

雨の日の胡蝶蘭

 
 
 

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