今日は、雨と花と、わたしの時間。
- Gooby Goofy
- 6月2日
- 読了時間: 3分
更新日:6月9日

こんにちは、FLORISTです🌱
雨の匂いがふわりと届く季節になりました。空はどんより、傘は手放せず、洗濯物は乾かない——
そんな日々が続くと、気づかないうちに心まで曇ってしまうことがあります。でも、不思議なことにそんな“ちょっと沈みがちな日”ほど、誰かの言葉や優しさが、じんわりと沁みてくるんですよね。
たとえば、道端でふと見つけた紫陽花の色に癒されたり、お気に入りのマグで飲むあたたかいお茶に救われたり。“特別な何か”じゃなくても、「今日も悪くないな」と思える瞬間が、きっとあるはず。雨の日って、外の音が静かだからこそ、心の声に気づきやすいのかもしれません。
「あの人、元気にしてるかな」
「ちょっと話したいな」
「ありがとうって、ちゃんと伝えたいな」
そんなふうに、小さな感情がぽつぽつと咲いてくる。
それはまるで、雨に濡れて一層美しくなる花のようです。
気持ちは、咲くタイミングを選びません。梅雨のどんよりした空の下だって、やさしさは、ちゃんと芽吹いてくれる。誰かに会いに行けなくてもいい。言葉がすぐに見つからなくても大丈夫。
心に咲いた気持ちは、それだけで十分に、尊いものだから。
この時期は、自分自身にも少しだけ優しくしてみてください。お気に入りの香りを取り入れたり、好きな音楽を流したり、お花を飾ってみたり——それも、心を晴らすちいさな魔法です。

季節の暮らしのヒント 〜雨の日を心地よく過ごすために〜
雨の日が続くと、気分まで湿気を含んでしまいそう。でも、ちょっとした工夫で、この時期ならではの豊かさを感じられる時間になります。
● 花を飾るなら、“しっとり系”が今の気分
紫陽花、カラー、トルコキキョウ、スモークツリーなど、淡く透けるような色味や、ふわっとした質感のお花は、雨の光にとてもよく映えます。窓辺や玄関にそっと飾るだけで、空間の空気がやわらかく変わりますよ。
● 湿気を味方に、“香り”でリラックス
雨の日は空気中の水分が多く、香りが長く留まりやすいといわれています。お香やディフューザー、ハーブティーなど、好きな香りを生活の中に取り入れることで、自分をいたわる時間がぐっと深まります。
● おうち時間を楽しむ“丁寧なひと手間”
たとえば、読みかけの本をもう一度開く。手紙を書いてみる。ストレッチをして、深呼吸をしてみる——雨が続く日は、何かを「急がない時間」をくれるチャンスかもしれません。
気づけば梅雨シーズンもすぐそこ。じめじめする季節も、ほんの少し心の余白が生まれると、違った景色に見えてきます。雨の日に、気持ちが咲くような一日になりますように。FLORISTは、そんな日々を花と共に、そっと応援しています✨
FLORISTでは、季節ごとの花々を取り入れたデザインや、特別なシーンにぴったりの華やかなアレンジまで、さまざまな作品が日々生み出されています。ぜひお気に入りのアレンジを見つけてみてください🌱

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