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【フラワーギフト入門】花束からプリザーブドまで|種類と特徴を徹底解説!


生花とプリザーブドとドライフラワー

− FLORISTの世界へようこそ。−


こんにちは、FLORIST JPです🌱

「大切な人に花を贈りたいけど、種類が多すぎて何を選んだらいいかわからない…」

初めてフラワーギフトを選ぶとき、花束アレンジメントプリザーブドフラワーなど、そのバリエーションの多さに戸惑う人は少なくありません。


この記事では、フラワーギフト選びに迷っている初心者の方へ向けて、代表的な5つの種類とそれぞれの特徴をわかりやすくご紹介します。贈るシーンや相手に合わせて、ぴったりなギフトを自身を持って選べるようになるはずです♩



【生花編】定番の『花束』と『アレンジメント』の違い


まずは、生花を使った定番のギフトである花束アレンジメントの違いを見ていきましょう。どちらも華やかですが、適したシーンや手入れの手間が大きく異なります。


ピンクと白の花束

− 花束(ブーケ):ロマンチックな演出に最適 −

花束(ブーケ)は、切り花を束ねてラッピングした、最もスタンダードなフラワーギフトです。発表会やイベント後など、直接手渡しをするシーンに最適なデザインです。


特徴とメリット:

・華やかでロマンチックな演出に最適。手渡しする瞬間のインパクトが大きい。

・ラッピングを外せば、もらった人が好きな花瓶に好きなように活けることができる。

・持ち運びやすく、プロポーズや発表会など、屋外での手渡しに向いている。


デメリット

・受け取り側で花瓶を用意し、水切りなどの手入れをする手間がかかる。

・移動中に水が漏れる可能性がある。


おすすめシーン:

✔︎ プロポーズや記念日 − ロマンチックなムードを演出できます。

✔︎ 卒業式や発表会 − 主役が手に持って写真に写るシーンにぴったり。


フラワーアレンジメント

− フラワーアレンジメント:そのまま飾れる手軽さが魅力 −

フラワーアレンジメントは、カゴなどの器に入れた吸水性のスポンジに花を活け込んだギフトです。引越し祝いや周年祝いなどに人気があります。


特徴とメリット

・花瓶が不要で、受け取ってすぐにそのまま飾れる手軽さが最大の特徴。

・活け込み済みなので、手入れは水を足すだけでOK。

・安定感があり倒れにくく、お見舞いや退院祝いなどにも適している。


デメリット

・吸水性のスポンジにお花が生けてあるため、毎日水を足してあげる必要がある。

・後から花を組み替えたり、個別に飾ったりはしにくい。


おすすめシーン:

✔︎ 引越し祝いや周年祝い − 自宅やオフィスに飾ってもらう際、手間をかけさせたくない場合に最適。

✔︎ 入院のお見舞いや退院祝い − 花瓶の心配をせず、すぐに飾れるので喜ばれます。



【保存花編】手入れ不要!長期間楽しめるフラワーギフト


水やり不要で、数年単位で楽しめるのが保存花です。手入れの負担をかけたくない方や、記念として残しておきたい場合に選ばれます。


プリザーブドフラワー

− プリザーブドフラワー:生花の美しさをそのままに −

プリザーブドフラワーは、生花に特殊な加工を施し、みずみずしい質感と美しい色を保ったまま長期保存を可能にした花です。鮮やかな色が特徴適で、最近ではボックスに入っているものも多く出回っています。


特徴とメリット:

・水やり・手入れが一切不要で、3〜5年(環境によってはさらに長く)美しい状態を保てる。

・生花にはない鮮やかな色に着色されているものもある。

・コンパクトでホコリを避けるケースに入った商品が多く、インテリアとして最適。


デメリット:

・直射日光や高すぎる湿度に弱く、変色やカビの原因になることがある。

・生花のような香りはない。


おすすめシーン:

✔︎ 結婚祝いや長寿祝い − 思い出を長く残したい記念のギフトに。

✔︎ 母の日 − 水やりの手間をかけさせたくないお母様へのギフトに。


ドライフラワー

− ドライフラワー:素朴でアンティークな雰囲気が人気 −

ドライフラワーは、生花を乾燥させた花です。近年、その素朴でアンティークな雰囲気が人気を集めています。自分でも比較的簡単に作ることができ、少量から楽しめます。


特徴とメリット:

・自然なくすみカラーやマットな質感が魅力で、ナチュラルなインテリアに馴染む。

・非常に長持ちし、手入れはホコリを払う程度でOK。

・花材によっては、時が経つにつれて色合いが変化する「経年美化」も楽しめる。


デメリット:

・生花のようなみずみずしさはない。

・花びらなどが非常に壊れやすいため、丁寧な取り扱いが必要。


おすすめシーン:

✔︎ 新築祝いや引っ越し祝 − おしゃれなインテリア雑貨として。

✔︎ ナチュラル志向の方やSNS映えを意識したギフトに。



【進化系ギフト】鉢植えやソープフラワーの特徴


定番の生花や保存花以外にも、個性的なフラワーギフトが登場しています。


胡蝶蘭

− 鉢植え(蘭、観葉植物など):育てる楽しみを贈る −

鉢植えは、贈られた後も長く楽しめるのが魅力です。花が咲き終わった後も新しい芽が出たり、観葉植物であれば季節を超えて成長していく姿を見守れます。そのため「これからも元気でいてほしい」「長く関係を大切にしたい」といった想いを込めて贈られることが多いギフトです。


特徴:

・根付きの植物ならではの生命力を感じられ、「これからも元気でいてほしい」という想いを伝えられる。

・胡蝶蘭や観葉植物は、特にビジネスシーンでのお祝いに選ばれることが多い。


注意点:

・「根付く」=「寝付く」を連想させるため、お見舞いには不向きとされることが多いです。


ソープフラワー

− ソープフラワー(シャボンフラワー):香りと見た目を楽しむ −

石鹸でできているため、ほのかな香りと鮮やかな見た目を長く楽しめます。水やりの必要がなく、お手入れも簡単なので、インテリアや贈り物として人気です。


特徴:

・石鹸ならではのほのかな香りを楽しめる。

・価格も手頃で、気軽なプレゼントやお礼の品として人気。


注意点:

・実際に石鹸として使用することはできません。あくまで観賞用です。



失敗しない!目的別・TPO別フラワーギフトの「選び方」


フラワーギフトはとても喜ばれる贈り物ですが、シーンや相手に合わせた選び方をしないと「場に合わないかも…」と不安になってしまうこともあります。

お誕生日や記念日などのプライベートなシーン、お祝い事やビジネスシーンなど、目的やTPOに合わせて選ぶことで、気持ちがより伝わり、贈られた方の心に長く残る特別なギフトになります。


贈る相手ごとの最適なギフト


【お母様】

おすすめの種類:プリザーブド、アレンジメント

選ぶポイント:手入れの手間がかからず、長く楽しめるもの。


【奥様・恋人】

おすすめの種類:花束、プリザーブド

選ぶポイント:特別感を出すなら、ボリュームのある花束。長く愛でてほしいならプリザーブド。


【ご友人】

おすすめの種類:花束、プリザーブド

選ぶポイント:特別感を出すなら、ボリュームのある花束。長く愛でてほしいならプリザーブド。


【会社の上司】

おすすめの種類:アレンジメント、胡蝶蘭(鉢植え)

選ぶポイント:アレンジメントはデスクに飾りやすく、胡蝶蘭はフォーマルなお祝いに最適



イベント別おすすめフラワーギフト


【誕生日・記念日】

おすすめの種類:アレンジメント、花束、プリザーブド

選ぶポイント:アレンジメントで相手の好きな色を取り入れると喜ばれます。


【プロポーズ】

おすすめの種類:花束(バラ108本など)

選ぶポイント:特別感を重視し、花束でボリュームとロマンチックさを演出しましょう。


【開店・開業祝い】

おすすめの種類:アレンジメント、胡蝶蘭

選ぶポイント:花粉が出ない、香りが強すぎないものを選ぶと、お店の迷惑になりにくいです。


【卒業・退職】

おすすめの種類:花束

選ぶポイント:手渡しが基本となるため、持ち運びやすい花束が最も適しています。


花で作った蝶々

まとめ:最適な花を選んで気持ちを伝えよう


フラワーギフトは、花束やアレンジメント、鉢植え、プリザーブドフラワー、ソープフラワーなど、その種類や形によって伝えられる気持ちやふさわしいシーンが異なります。

例えば、花束は感謝や祝福の場面にぴったりですし、鉢植えは「これからも元気でいてほしい」という長く続く想いを表せます。プリザーブドフラワーは「いつまでも大切に」という願いを込められるなど、それぞれに独自の魅力があります。


大切なのは「誰に、どんな気持ちを届けたいか」を考えて選ぶこと。そうすることで、お花は単なる贈り物以上に、心を動かすメッセージとなります。ぜひ目的やシーンに合わせて最適なフラワーギフトを選び、あなたの想いをまっすぐに伝えてみてください。


FLORIST JPでは、季節ごとの花々を取り入れたフラワーギフトや、特別なシーンにぴったりの華やかなアレンジまで、さまざまな作品が日々生み出されています。ぜひお気に入りの花ギフトを見つけてみてください🌱

 
 
 

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