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春を彩る美しき桜たちーあなたはどの桜が好き?

更新日:4月11日

綺麗な淡いピンクの桜

こんにちは、FLORISTです🌱

春の訪れとともに、日本中を彩る桜の花。桜といえばソメイヨシノが有名ですが、実は多くの種類があり、それぞれに個性や魅力があります。今回は、代表的な桜の種類をいくつかご紹介します。


ソメイヨシノ

1. ソメイヨシノ(染井吉野)

春といえば、やっぱりソメイヨシノですよね。日本の桜の約80%を占めるほどポピュラーで、街のあちこちを淡いピンク色に染めてくれます。一斉に咲き誇るその姿はまさに圧巻。満開になると「春が来た!」と実感しますよね。でも、その美しさを楽しめるのはほんのわずかな時間。開花から数日で、風に乗って花びらがひらひらと舞い散ってしまいます。この儚さこそが、ソメイヨシノの魅力なのかもしれませんね。あなたも今年の春は、ぜひじっくり眺めてみてください。






枝垂れ桜

2. シダレザクラ(枝垂れ桜)

ふわっと垂れ下がる枝に、桜の花がこぼれるように咲くシダレザクラ。まるで桜のカーテンみたいで、風に揺れる姿はなんとも優雅ですよね。普通の桜とは違う、しなやかで幻想的な雰囲気が魅力です。京都の円山公園や奈良の吉野山など、シダレザクラの名所もたくさんあります。春のお出かけで見かけたら、ぜひその美しさにじっくり浸ってみてください。きっと、ふわっとした春の気分を味わえますよ!







山桜

3. ヤマザクラ(山桜)

桜といえばソメイヨシノが有名ですが、実は昔から日本に自生しているのがヤマザクラ。自然の中でひっそりと咲く姿は、派手さこそないものの、どこか素朴で風情があります。ソメイヨシノとは違って、葉と花が同時に開くのが特徴。花の色も淡いピンクから白までさまざまで、一本一本が少しずつ違った表情を見せてくれます。古くから和歌や俳句にも詠まれてきたヤマザクラ。もし山や自然の中で見つけたら、昔の人が愛した桜の風情を感じてみてくださいね。






河津桜

4. カワヅザクラ(河津桜)

「まだ冬なのに、もう桜?」と思ったことはありませんか? それがカワヅザクラ。1月下旬から2月にかけて咲く、春を先取りする桜です。ソメイヨシノよりも濃いピンク色が特徴で、満開になると街が一気に華やかに。特に静岡県河津町では「河津桜まつり」が開催され、毎年多くの人で賑わいます。寒い季節にひと足早く春を感じられるカワヅザクラ、見かけたらぜひじっくり眺めてみてくださいね!





大島桜

5. オオシマザクラ(大島桜)

真っ白な花が特徴のオオシマザクラ。清楚で優しい印象を与えるその花は、見ているだけで心が癒されます。さらに、花の香りがとても良いのも魅力的。オオシマザクラの葉は桜餅に使われることでも有名で、春の風物詩として楽しむ人も多いです。また、ソメイヨシノの親とも言われる品種で、その遺伝子が今の桜の多くに受け継がれています。シンプルな美しさが魅力的なオオシマザクラ、春を感じながらその花の香りに包まれてみてください。








まとめ

いかがでしたか?桜ってこんなに種類があるんだ!と驚いた方も多いのではないでしょうか?春になると、桜の花が一斉に咲き誇り、街を華やかに彩りますが、その中でもいろいろな種類の桜がそれぞれの個性を持っています。見た目の美しさや咲く時期、香りなど、桜にはそれぞれ違った魅力があるんですね。今年の春は、ぜひ色々な桜を見比べながら、自分のお気に入りを見つけてみてください。きっと、新しい発見があるはずですよ🌸


透明の花瓶に入ったフワフワの桜



FLORISTでは、洗練されたフローリストたちが一つひとつ心を込めて美しいアレンジメントを制作しています。季節ごとの花々を取り入れたデザインや、特別なシーンにぴったりの華やかなアレンジまで、さまざまな作品が日々生み出されています。ぜひお気に入りのアレンジを見つけてみてください🌱

 
 
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