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【飾るだけで上級者】10月は「実物(みもの)&枝物」を活かす!秋のシックな花飾り3つのコツ


秋の実物

− FLORISTの世界へようこそ。−


こんにちは、FLORIST JPです🌱

10月に入り、朝晩の冷え込みとともに、街の景色もぐっと秋めいてきました。フラワーショップにも、紅葉した葉や、色鮮やかな実をつけた実物枝物が豊富に並び始める季節です。

これからの季節、お花屋さんとしてFLORIST JPがおすすめしたいのは、花だけでなく、この「実物・枝物」を主役にした“シックで長持ちする秋のインテリア”です。

一輪挿しやアレンジメントに少し加えるだけで、お部屋が一気にセンスアップ!今日から実践できる、3つの飾り方のコツをご紹介します。


− 10月に押さえておきたい!秋の「実物・枝物」リスト −

秋の花贈りやアレンジメントには、色づく葉や実物を取り入れることで、ぐっと季節感と深みが増します。華やかな花だけでなく、枝ものや実ものを少し添えるだけでも、秋の自然を感じる温かみのある雰囲気に。秋の深まりとともに楽しめる、特におすすめの花材をまとめてみました。

分類

花材名

特徴と魅力

実物

ヒペリカム

赤や緑、茶色の丸い実がアクセントに。花束やアレンジの隙間を埋めるのに最適で、花持ちも抜群です。


ワレモコウ(吾亦紅)

濃い赤茶色の穂状の小花が、和の風情と素朴な可愛らしさをプラスします。

枝物

紅葉(もみじ)

赤や黄色に色づいた葉を楽しみます。一枝飾るだけで、季節の移ろいをダイナミックに表現できます。


ドウダンツツジ

夏は涼しげな緑ですが、秋は赤く紅葉し、洋風・和風どちらにも合う上品な枝物です。


ススキ

ふわふわとした穂が特徴。お月見のイメージがありますが、モダンなインテリアにも馴染みます。



− 飾るだけでセンスアップ!秋のシックな花飾り3つのコツ −

秋の花は、色合いや質感が豊かで、少しの工夫で空間をぐっとおしゃれにしてくれます。

シックな雰囲気にまとめるには、派手さを抑えながらも“深み”を感じさせるバランスがポイント。花の色合わせや器選び、飾る場所の光の当たり方を意識するだけで、落ち着きのある大人の秋インテリアに仕上がります。


ここでは、誰でも簡単に取り入れられる「3つのコツ」をご紹介します。

季節の花を飾って、心地よい秋の彩りを楽しんでみませんか?秋の花材が持つ「質感」「色」「形」を最大限に引き出す、簡単なアレンジメントのコツをご紹介します。



コツ1:実物だけを「ガラス」にまとめて、モダンな空間に


切り花のヒペリカムや、ミニチュアのかぼちゃなどの「実物だけ」を、あえて花瓶ではなく透明なガラス容器やボウルに無造作にまとめてみましょう。


ポイント💡

水を使わず、ドライな状態で飾ることで、光沢のある実の質感や、ヒペリカムの深みのある色が際立ちます。キッチンカウンターや玄関のニッチなど、小さなスペースに置くだけで、大人のハロウィンや収穫の秋を演出できます。


コツ2:紅葉枝物を「大物花瓶」に一枝挿しでダイナミックに


ドウダンツツジや紅葉した枝物などは、そのダイナミックな形こそが魅力です。


ポイント💡

高さのある大ぶりな花瓶に、あえて他の花を入れず、紅葉枝物だけを一本堂々と飾ります。葉が色づき、枝の曲線が強調されることで、まるでアート作品のような存在感を発揮します。リビングやダイニングの主役となる、高級感のあるインテリアが完成します。


コツ3:「質感ミックス」でいつもの花に奥行きを出す


バラやガーベラ、トルコキキョウなど、通年手に入る定番の花を飾る際も、実物や枝物を少し加えるだけで、一気に秋の装いに変わります。


おすすめの組み合わせ🏵️

◼︎オレンジのバラ+ワレモコウ: 豪華なバラにワレモコウの素朴さが加わり、温かみと和モダンな雰囲気が生まれます。


◼︎紫のトルコキキョウ+紅葉葉(もみじの葉): 紫と赤のコントラストが生まれて、まるで油絵のような深みと奥行きのある色合いになります。



− 実物・枝物は長持ちが魅力!お手入れの基本 −

実物や枝物は、一般的な花に比べて圧倒的に花持ちが良いのが嬉しいポイントです。適切なお手入れで、長く秋の彩りを楽しんでください。


  1. 水切りは忘れずに: 枝や茎が固いため、ハサミで切る際は水中で斜めに切る「水切り」を行い、しっかりと水を吸わせましょう。

  2. 葉を間引く: 特に紅葉した枝物は、水に浸かってしまう部分の葉は取り除きましょう。水が汚れるのを防ぎ、水上がりが良くなります。

  3. 霧吹きで保湿: 暖房の効いた部屋では乾燥しやすいため、紅葉の葉に時々霧吹きで水分を与えると、より長く色と潤いを保てます。


実物や枝物は、花とはまた違う「秋の風情」と「生命力」を感じさせてくれる花材です。この10月は、ぜひこれらを活用して、ご自宅にシックで上質な秋の空間を取り入れてみてください🍂



 
 
 

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