桜は散ったあと、どうやってまた咲くの?
- Gooby Goofy
- 4月18日
- 読了時間: 2分
こんにちは、FLORISTです🌱
季節は春から初夏へ。桜の花が散り、新緑がまぶしい季節になりましたね。今日は、そんな桜にまつわるちょっと素敵なお話をお届けします。

ー 春の名残に、花がつなぐ生命のリレーを知ろう ー
桜の花が咲き終わり、舞い散ったあと。少し寂しさを感じながら見上げる木々にも、次の春へ向かう準備はすでに始まっています🍃
桜の「花芽(はなめ)」は、花が散ったあとすぐに形成が始まり、夏には翌春の花のもとがすでに育ち始めているのです。この時期に太陽の光をしっかり浴びることが、"翌年の花つきを左右する大事なプロセス"となります。そして秋には葉を落とし、冬の間は静かに眠るようにして春を待つ🍂寒さを乗り越えることで、桜はまたいっせいに花を咲かせ、私たちにあの見事な景色を見せてくれるのです。
この時期にたっぷりと日光を浴びることが、翌春の花付きや美しさを左右する大切なポイント――
つまり、桜にとって「散ったあと」は終わりではなく、次の春に向かって力を蓄える“始まり”のときなのです。
ー 花は、咲いているときだけが美しさではない ー
散りゆく姿に哀しみを重ねがちですが、花が見せてくれる美しさは、決して“満開の瞬間”だけではありません。咲く前の蕾も、散った後の静かな枝ぶりも、それぞれに確かな意味と役割があり、そのすべてが「命の流れ」の一部なのだと思うと、なんだか心があたたかくなりますよね。FLORISTが届けるお花も、贈る人と贈られる人、そして季節ごとの想いをやさしくつなぐ存在でありたいと、日々願いながらお届けしています✨

静かな時間が、次の笑顔を咲かせる
桜が見えないところで来年の春を準備しているように、私たちの心も、静かに力を蓄える時間があるからこそ、また前を向いて歩いていけるのかもしれません。何気ない日常の中で、ちょっと疲れたときや誰かに想いを伝えたいとき。そんなときこそ、一輪の花や小さな贈り物が、心にふっと灯をともしてくれることがあります。
FLORISTは、そんなやさしい時間をお届けするお手伝いをしたいと願っています。
桜の季節が終わっても、花とともに気持ちをつなぐ時間を、どうぞ大切にしてみてください🌸

FLORISTでは、季節ごとの花々を取り入れたデザインや、特別なシーンにぴったりの華やかなアレンジまで、さまざまな作品が日々生み出されています。ぜひお気に入りのアレンジを見つけてみてください🌱